【ハトクラ考察】帝都カリクマと皇室領
こんにちは、じゃらしです。
今回は「直轄地にセットできる領地カード」についての考察記事を書きました。
直轄地にセットできる領地カードですが、
・「帝都カリクマ」
・「皇室領」
現状、この2種類のみですね。
このカードは継承権カードなので、セカンドフェイズに直轄地にセットすることができます。
同様に、擁立時に直轄地に移動できるカードもこの2種類だけです。その為、「家庭教師」の発動トリガーである
「あなたが《継承権》カードを直轄地に置いた時」という発動トリガーも満たすことができます。
この2種類のカードの使い方に関して以下の裁定が下っています。
Q.プリンセスカード擁立時以外に、場や手札から直轄地へ領地カードを移す事は出来ますか?
A.出来ません。ただし、「帝都カリクマ」と「皇室領」は継承権タイプも持ちますので、セカンドフェイズに継承権カードとして直轄地へセットする事が出来ます。こうしてセットした、「帝都カリクマ」と「皇室領」の上に行動カードをキープする事も可能です。
(公式サイトより引用)
つまり、「帝都カリクマ」を直轄地にセットすると、8点の継承点が集まるだけでなく、11コストの直轄地として扱うことができます。今のところ、擁立後に直轄地を増やせて、かつ直轄地を4枚以上にできる唯一の方法です。
擁立時に高コストの領地カードを移動できなかった場合でも、後から直轄地を増やせるのは他のカードにはない利点ですね。
終盤で必要なくなった行動カードをデッキから取り除きたい…そんな時にこのテクニックが有効でしょう。「帝都カリクマ」を直轄地にセットしてあれば、どの行動カードもキープすることが可能で、1枚分デッキ圧縮することができます。
癖のある「金貸し」「収穫祭」と各種防衛カードや、リンクのないカード、ターン1制限のある「ドクターウィッチ」などは常にキープしておき、1枚でもデッキの枚数を少なくしておきたいです。
「ベルガモット」を擁立しているのであれば、キープしてあった行動カードを使いつつ、捨て札にある行動カードをサルベージしてキープできれば、デッキを膨らませることなく、デッキのパワーカードを有効活用できます。
まとめると、
「帝都カリクマ」と「皇室領」は
・領地カードでありながら継承権カードとして直轄地にセットすることができる。
・直轄地にセットされると、直轄地扱いにもなり、コスト以下の行動カードをキープできる。
※「継承点が点いている領地カード」(「鉱山都市」など)ではなく、継承権カードでなければ直轄地にセットできない為、注意が必要です。
それでは、また。