@ポケじゃらし

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【ハトクラ考察】妖怪イチタリナイ

こんにちは、じゃらしです。

今回もハトクラの記事を書こうと思います。

突然ですがみなさん、こんな経験ないですか?
「あと1金あれば8金擁立できるのに…」
「どうしていつも1金足りないんだ…」

それは、妖怪イチタリナイの所為ですね。
(´・_・`)

今日は、いつも1金足りない、そんなあなた向けのお話をしようと思います。

「妖怪イチタリナイはどこからやってくるの?」

どうして、いつも1金足りない状況が起こってしまうのか、分析してみましょう。

ゲーム開始時には、農村7枚がデッキに入っています。しかし、これらはあなたに7金を与えてくれません。
どうしてでしょうか。
それは、あなたの手番が手札5枚で始まるからです。

この問題を解決するには、以下の方法があります。
(1) 1枚で2金以上生産できるカードを獲得する。
(2) 手札を増やすカードを獲得する。

(1)は、至って簡単です。

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「都市」「大都市」を購入すれば良いのです。

 

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「歩兵大隊」「石弓隊」「地方役人」のように2金+αの効果を持つカードでも良いでしょう。

 

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「大農園」「魔法のランプ」「金貸し」は、大都市よりも2金安く購入でき、1枚で3金を生産できる為、単体の性能はかなり高いです。

しかしそれぞれが致命的なデメリットを抱えています。基本的には大都市までの繋ぎとなるカードと考えて、ここぞというタイミングでコインを生産しましょう。

 

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「家守の精霊」は、単体では都市に見劣りしますが、コインにならない呪いや見習い侍女を捨てれば、たった2金のカードが都市に化ける点で優れています。
「焼き畑農業」「銀行」は単体では機能せず、いわゆる"たられば"な状況で使用できる癖のあるカードです。採用枚数に注意しましょう。
「都市開発」は農村を都市に、都市を大都市に変換でき、変換したカードをそのまま使えるのでデッキを圧迫する必要もなく優秀です。ただし、都市を大都市と交換する場合は、普通にプレイするよりも1金少なくなります。

(2)も、簡単です。

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錬金術師」を購入しましょう。

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「早馬」は1枚ドローできるので、手札が1枚増えたように感じます。
しかし、実際には「早馬」という名前の"コインを生産しないカード"を1枚消費して1枚ドローしているので、これで都市を引いて2金を生産できた場合も、手番の始めに都市がある場合とコインの数は変わらない為、単なる手札交換カードに留まります。

あなたが姫を擁立していて、(1)(2)が行動カードであれば、直轄地にカードをキープしておくことで、次の自分の手番で生産できるコインをまとめることができます。またこの場合であれば、早馬は単なる手札交換カード以上の働きをするでしょう。

(1)と(2)を両方満たすカードがサプライにあれば、それらも有効でしょう。

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工業都市」は2金を生成しつつ、手札を補充できるカードです。
引く枚数は1枚ですが、都市を使って早馬を使うのと異なり、2金を生成した後に手札を消費せずカードを引いている点で優秀です。
農村を引ければ大都市と同性能という点が錬金術師にはないメリットです。ただし、同コストで3金を生産する大都市が購入できることを考慮しましょう。
類似カードに「家庭教師」があり、こちらは1金を生産しつつ手札を補充できます。こちらは4コストなので、都市よりも高価であることを考えてから購入しましょう。

コインを生産しつつ手札補充ができるカード
…いわゆる"キャントリップ"効果を持ったカードは、
あなたに直接コインを与え、かつ追加でコインを生産できる可能性を与えてくれます。
ただし、あくまでも可能性にしか過ぎないことは理解しておく必要があります。
例えば、家庭教師をプレイしてカードをドローした時、農村以上が引ければ都市と同数かそれ以上のコインを生産できます。しかし、見習い侍女を引いた場合、家庭教師は農村と同数のコインしか生産できないのです。

 

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「交易船」はコインを生産するか手札を増やすかのどちらか一方を選ぶカードですが、リンクがないので単体では都市とほぼ同性能です。
しかし、行動カードであるが故に、擁立時に直轄地に移動しない点、直轄地(都市)にキープできる点、そして2リンクカードがあれば手札を増やすカードとしても活用できる点で勝ります。
ドワーフの宝石職人」「商船団」単体では都市にキープできない点で交易船に劣ります。前者は2リンクのドローソースと相性が良く、後者は購入時に早馬など2リンクを持つカードを即座に獲得できる点で優れています。
学術都市」はリンクがある点において優秀ですが、領地であるため直轄地に移動してしまう場合があるので注意しましょう。

 

ここまで数多くのカードを挙げてきました。
最後に、もう一度振り返ってみましょう。
自分の手番は5枚で始まることを思い出してください。手札が全て農村であった場合で、生産できるコインは5金です。
コインを生産しないカードがデッキに増えれば、欲しいカードはその分引ける確率が下がります。その結果、ゲーム開始時よりも自分の手番に5金すら揃わない状況が増えてしまうのです。
また、実際のゲームでは、対戦相手が歩兵大隊などの攻撃カードを使う場面が多々あります。
自分のデッキは十分コインを生産できる能力があるのになかなか手札に揃わない…

妖怪イチタリナイを退治するには、まだ工夫が必要なのですが、それについては今度お話ししましょう。

それでは、また。